寂しがり屋のお姫様





裕斗さんの家についてから文音さんが用意してくれていた夜ご飯を皆で食べた。
組員の人達も一緒に食べた。



「文音さん、ご飯ありがとうございます。」



文「あらっ。
そんなかしこまらなくていいのよ?
私達は家族なんだから、ね?」



「でも…私は赤の他人ですし……。
それに迷惑ばかりかけてますし…。」




間から政人さんが話に入ってきた。



政「確かに戸籍上は赤の他人だ。
…だが現状は違う。


繋がりというものが出来た。
俺たちは赤の他人ではないんだぞ?


だからいっぱい甘えてくれ。
本当の両親だと思って…存分に頼ってくれ。
むしろ迷惑はウェルカムだ!!」




はははっと笑いながら言ってくれた。
私は嬉しくて涙が出そうになった。




「…ありがとうございます。」



裕「まぁこんな人らだし遠慮なんかする必要ねぇよ。」



文「こんなだなんて失礼ね!!
まぁでも、遠慮はだめよ?」




「っ……はい!!」





その日も裕斗さんと一緒に寝た。
いつもより気持ちが軽くてすぐに眠りにつけた。





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