しばらくしてある部屋の前に着いた。
中に入っていった裕斗さんに続くように中に入った。
部屋の中はとても綺麗に整頓されていて、ベッドが凄く大きかった。
二人は余裕で寝れるくらい…。
でも部屋のスペースがかなりあり、広い部屋なんだな、と実感する。
裕斗さんがベッドに腰をかけると私に手招きしてきたので横に座った。
裕「…今日からここが俺と稚胡の部屋だ。
稚胡用のクローゼットを今日中に用意するからな。
これで寂しくねぇだろ?」
「……ありがとう」
1人じゃなくなった嬉しさでほっとし、眠気が襲ってきた。
そして私は余りの眠さに耐え切れず目を閉じた。
目が覚めてこれが夢じゃない事を願いながら……
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