寂しがり屋のお姫様




力「俺は賛成だな。
その方が稚胡の体の負担も減るしいいんじゃね?」



源「このままだとまじで危ねぇからな。
俺も賛成。」



由「俺もー。」



義「裕斗ん家なら色々と安全だし賛成だ。」





………私が裕斗さんの家に?






「悪いですよ!!
それにこのままでも大丈夫です。
もう慣れましたから…。」



裕「気にすんな。
どうせ金はあるんだし、お前は俺のなんだからこれくらい普通だ。




どうせ家にいても寂しいんだろ?
俺が傍にいるっつったんだから遠慮なんかすんな、稚胡。」




言葉に迷っていると裕斗さんは重ねて言ってきた。





裕「1人になんかさせねぇ。
俺の手をとった時点で逃げられると思うなよ?



素直に甘えろよ、な?」






これで裕斗さんの家に行けば私は本当に1人じゃなくなる…。
寂しい夜も、寂しい空間もなくなる……。





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