-お…おい、あれだってよ-


-うわー…あいつらも馬鹿だな-


-あの子達かわいそう-


-参戦しなくてよかったぁー…-




周りからそんな声が聞こえてきた。
手を出してこなかくて、教室にいた女達は全員安心した顔をしていた。
そして私を蹴ってきた女達は一斉に顔を青くしだした。



女「まっ待って下さい!!
私達は皆様の為にっ…」



裕「俺らがいつ頼んだ?
いつそうしろと言った?」



女「そんなっ…」



裕「俺のに手出したんだ。
落とし前つけろや。」



そうこうしていると黒いスーツを着た男の人達が数人やってきた。









…………誰?






裕「こいつらだ。
連れて行け。」



裕斗さんがそう言うとスーツの人達は一斉に女達を連れて何処かへ行ってしまった。

……何のことか解らないのは私だけ?





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