着いた場所は屋上だった。
……あれ?
屋上ってたしか桜龍のたまり場じゃなかったっけ?
不思議に思っていた私をそのまま中へ連れて行ってくれた。
中には4人の男の人がいた。
……しかも全員イケメン。
小説でよくあるイケメン揃いだな。
類は友を呼ぶとはまさにこのことだ…と思っていると地面に座らされた。
そして彼は私の隣りに座った。
裕「浅井裕斗だ。
呼び捨てでいいからな。
お前らも自己紹介しろ。」
…銀髪の彼は裕斗さんというらしい
?「あ……つかこいつ誰?」
裕「俺の女。」
?「…地球滅亡するんじゃね?」
裕「チッ……。」
?「ってかその女昨日の奴だし!!」
黙ってやり取りを見ているといきなり青髪の人が大きな声で言ってきた。
……昨日って路地裏の?
と、少し考え込むとあの時の彼だという事を思い出した。
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