寂しがり屋のお姫様





開店準備を終え、店長が紅茶を入れてくれた。
準備の後は開店時間になるまでゆっくりお茶タイムをしている。
ちなみに開店時間は7時。
そして閉店時間は夜中の2時。



そこからコンビニやファミレスのバイトが入った時は2時半から6時まで働いている。




最初はハードだったけど今はもう慣れた。





店長とお茶タイムしていると次々と従業員が来て開店時間を迎えた。








「いらっしゃいませ。」




ここのバーは結構人気である。
色々なお客がくる中、私はごく簡単なカクテルを作っていた。
中学生から連中していたので本当に簡単なものなら作れるようになった。
……まぁそれが給料アップのポイントになったんだけどね。





客「おっ!!
稚胡ちゃん今日休みじゃないの?」



「皆さんに会いたくて来ちゃいましたっ。」



客「嬉しいこと言うねぇー。
せっかくだし俺にもカクテル作ってよ。
稚胡ちゃんのカクテル大好きなんだよね。」



「ありがとうございます。」




お客さんとお喋りしながら楽しく働いた。




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