あれから……









辰「稚胡ーっ!!
今日も会いに来たぜーっ!!」



桜龍の倉庫に毎日辰堵さんが来るようになった。





辰「稚胡、今日も大好きだぞ。」



"好き"とばかり言ってきて、それから必ず抱しめてくる。



辰「裕斗なんかやめて俺とっ…痛ぇぞ!!」




裕「お前が調子乗るから悪い。
つかいつまで抱きついてんだ?」



辰「ずっと。」



裕「稚胡は俺のだ。」



辰「今は、だろ?」



裕「これからも、だ。」





二人の間には火花が散っていた。
敵としてではなくて安心なんだけどいつもこれだと疲れる。





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