その頃、男子達は…。

「うっわー！ひっれーなぁ！」

「うっせーぞ、悠斗。」

「わりー。」

風呂場に着くなり、大声を上げて騒ぎ出す悠斗。

何がそんなに珍しいのかわかんねーなぁ。

はしゃぎすぎだろ〔笑〕

「ななっやべーよこれ！」

「お前キャラ変わってねぇ？」

「んなことねーって。」

いや、変わってんだろ。

どんだけ楽しいんだよ〔笑〕




「ふぃー…。あったけー。」

身体も全部洗い終わってから、

俺達は湯船へと身体をつけた。

「なぁー。さっき聞きそびれたこときーてもいい？」

「ん？どうした、愁。」

「お前さぁ…。澪のこと好きだろ。」

「っ！？」

俺が聞いた瞬間、

びっくりするくらい、悠斗が身体を硬くしたのがわかった。

やっぱり当たりか。