男嫌いなあたし。

数10分後。

愁は何事もなかったかのように

帰ってきた。

なんの用事だったんだろう…?

「愁?どーしたの?」

「別に。野暮用だよ。」

「ふーん。」

あたしは特に気に留めずに

黒板を見つめた。





授業が終わって。

あたしは隣の愁に声をかけた。

「愁、お昼買いに行かない?」

「…。」

「愁ってば。」

「お、おう。わりぃ。」

「どーしたの?ぼーっとして。」

いつもの愁らしくないなぁ…。