男嫌いなあたし。

「ちょっと俺、屋上行ってくるわ。お前らどーする?」

「どうしよっか。悠斗。」

「ここで待ってればいいんじゃね?」

「だね。」

今さらだけど、あたし達は今、教室にいる。

周りは今から英語の小テストがあるらしく

バタバタしていた。

「…じゃ、行ってくるわ。」

「いってらっしゃい。」

あたしは愁に手を振った。

一瞬だけ、寂しそうな顔であたしの顔を見た愁。

…見間違え…だよね?