男嫌いなあたし。

「悠斗…?」

「ん?どーした、澪奈?」

「…あたしから、ほんとに離れるのはやめてよ…?」

「ぷっ…。何言ってんだよ、離れるわけねーじゃん。」

“てか、離さないって言ったろ?”

ぽんぽん、とあやすように

あたしの背中を叩いてくれる。



初めて2人で歩いたこの道の風景は

切なくも綺麗で

一生頭に残るだろうな、って

そう思った。