男嫌いなあたし。

かぁーっと顔が熱く、赤くなるのがわかった。

本当に、熱が出たみたいに。

「っ、ばかっ///」

「そんなに怒んなくてもいーだろ?」

「お、怒ってるわけじゃないもん。」

恥ずかしいんだってば!

こんな雰囲気だって、1度もなったことがなくて

何もかも新鮮で。

だからこそ、そんな空気になってることだけで

恥ずかしくて死にそう。

「…ま、いつかは口にするけどな。」

「っ///」

覚えてろよ?とでもいわんばかりの

したり顔であたしを見つめてくる、悠斗。

もー…///

だめだ、ぜんっぜん落ち着かない。

どーしたらいいのー…?

「ほら、固まってないで。帰るぞ。」

「うん。」

「車、呼ぶか?」

「…嫌。」

「…歩いて帰るか。」

あたしは、こくんっと頷いて

悠斗の隣に並んだ。

初めて2人で歩く、通学路だった。