男嫌いなあたし。

その時。

『澪奈ー!おっはよー!』

『お、お母様?』

『澪奈、海!海行くわよ!』

『う、海…ですか?』

『そう♪』

お母様が言いそうなことだった。

でも…あたし、泳げないんだよね…。

まぁ、海くらいだし

大丈夫なんだけど。

『水着は私が選んどいたから♪準備できたらきなさいねぇー。』

『は、はい。』

『もちろん、愁も悠斗もね♪』

ばいばーい♪と

ドアを閉めてから、慌ただしく去っていった

お母様。

うん、朝からすばらしいテンションだった。

『相変わらずだなぁ…。澪奈の母さん。』

『だよなぁ。俺もあれには最初びびった。』

『俺も。』

愁も茂長も慣れたもんだ。

もう数ヶ月は一緒に居るしね。