男嫌いなあたし。

「これこれ、これにしよ。」

「澪はそれ好きだよなぁ。」

「だってー。」

こうして見ると、男の子2人連れた女の子みたいに見えるのか

周りからの視線はすごかった。


「わー。可愛い女の子ー…。」

「見て見て、後ろの男の子2人。めっちゃかっこいいー///」

「あの子、羨ましいなぁ。」

「でも、納得だよね。」


…。うぅ…。

見られるのはやっぱ苦手。

「澪?」

「ほ、ほぇ?」

「まーた周り気にしてやんの。大丈夫だって。」

「うえーん。茂長ー愁ー。」

「ほいほい。早く入れって。」

愁はあたしをぷりを撮る

カーテンの中に、背中を押して促した。