夜×裏 -運命のヒト-



そんな中、モデルの豊川さんと斎藤さんが来た。




「お久しぶりです。」



豊「久しぶり。」



斎「元気だったか?」



「もちろん元気ですよ。」




私は迷わず二人の間に座った。




斎「……組長とは本当に付き合ってるのか?」



「本当ですよ。
でも仕事とは別ですので。」



そう言うと二人は私を睨んできた。
……意味わかんないんだけど。




豊「お前も結局顔と金だったんだな。」



「は…?」



斎「お前は違うと思っていたが…違ったみたいだな。」




何それ…。
なんかすっごい腹立つんですけど。




豊「図星か?」



斎「所詮その程度だったってことだな。」





私は勢いよく立ち上がり二人を睨みつけた。




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