夜×裏 -運命のヒト-







育「その言葉を待ってた。


俺も若葉が好きだ。」



「でもっ……私は…」



育「俺の前だけでも弱い若葉を見せてくれ。
外では強がっていてもかまわねぇ。



俺は若葉の傍にずっと…一生いる。
ずっと若葉だけを愛し続ける。」



「…信じてもいいの?
ほんとに…本当に私の傍にずっと……?」



育「何回も言ってるだろーが。



……傍にいる。」



「傍で…愛してくれるの……?」



育「当たり前だ。

両思いになったんだ…今まで以上に大切に、愛情そそいでやるよ。」





そう言ってから優しく抱しめられた。
本当に暖かくて…涙がでてきた。



涙を手で拭ってくれた後、耳元にキスを落としてきた。
そして…









育「若葉だけを愛してる。」









そう囁いてから再び唇にキスしてきた。






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