帰りは家の近くまで送ってもらった。
降りる前にお礼を言った。
「今日はありがとうございました。
とても楽しかったです。」
育「俺も楽しかった。」
「運転手さんもありがとうございました。」
運「お礼を言われるような事していませんよ。」
「では、お休みなさい。」
育「あぁ。」
私は車から降りてすぐに家の中に入った。
今の時刻は夜の9時くらい。
お風呂に入ってゆっくりしようと思い、すぐさま実行した。
温かいお湯につかりながら育斗とのことを思い出した。
……一応付き合ってることにはなるんだよね?
ただ私の気持ちがはっきりするまで手はださないっていうだけだよね?
そう考えるとなんか恥ずかしくなってきた。
お風呂から出た後、髪の毛を乾かしてベッドに倒れこんだ。
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