育「・・・大丈夫か?」



「大丈夫ですよ。
ありがとうございました。
これでこれからは安心して生活出来ます。」


 
育「ならいい。」



「遅くにこんなことしてもらって本当にありがとうございました。」



育「気にすんな。
次何かあったらすぐ言えよ。

…んじゃやることあるから帰るわ。」



「本当にありがとうございました。」




私は育斗を玄関まで見送った。
その後すぐにお風呂に入り、さっきの事を思い出していた。






あの人…今ごろどうなっているんだろう……
まぁ私には関係ないよね











"玩具"の私なんかには……








部屋に戻り、布団の中で小さく震えながら私は目を閉じた。







.