夜×裏 -運命のヒト-






床に倒れている私の近くに来てしゃがみこんだ。



父「んじゃこれ借りるな。
また来るからそんときはよろしく。」



ははは、と笑いながら家から出て行った。
悔しくて悔しくて涙が止まらない…。












「っ……なんであんなのが父親なんだよっ!!」





しばらく泣き続けた。

何も抵抗できなかった自分が情けない…
私の人生めちゃくちゃにしたあいつが憎い…










この感情をどうすればいいのかわからず、ただただ泣き続けた。









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