それから、私のお母さんにもきちんと話をしてOKをもらった。
そして今現在、仕事が終わりオーナー室にいる。
なぜかそこには育斗がいた。
まぁ柚と仲がいいからいてもおかしくないか。
柚「いやー、よかった。
一時はどうなることかと思ったよ。」
育「うっせぇ。」
柚「おいおい、誰のおかげでハッピーエンドになったと思ってんだ?」
育「……ありがとな。」
柚「育斗が礼言うなんてまじ貴重だわ!!
録音しときゃよかったわー。」
育「調子のんなよてめぇ!!」
本当にこの2人、仲良いよね。
見てて面白い。
クスクス笑っていると二人の視線が一気にこっちにきた。
「…?
どうかしたの?」
育「いや……笑うところあったか?」
「うん。
見てて面白いよ。
本当に仲良いんだね。」
育「…まぁな。
柚留は俺の親友と言っても過言じゃねぇよ。」
柚「嬉しいこと言ってくれるな。
俺もそう思ってるよ。」
ほんと…羨ましいくらい仲良しだ。
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