泣きじゃくってる私をそっと抱きしめ、耳元でささやいてきた。




育「若葉…








……好きだ。」







「わっ…たし…っ……もすきぃっ!!」





泣きながらも、詰まりながらも返事をした。









誰もいない公園で私たちは抱きしめあった。
そして私が泣き止んだ後そっと身体を離し、そして…



















夕日に照らされながら、唇を重ねた。











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