目が覚めると昼の12時だった。
仕事が休みだと思い出し、思い切って外に出ることにした。
夜の時みたいにキラキラしているのじゃなくて薄く化粧をした。



近くのショッピングセンターをうろうろしていると制服専門店に目がいってしまった。
思い切って中に入ると色々な制服が有り、自分で好きな様にコーディネートできるようになっていた。



正直高校に行きたかったから制服にすごく惹かれてしまう…。
私は高校生っぽい制服を買うことにした。




「……完璧っ。」



スカートはチェック柄で上はカッターシャツにリボン、そしてセーターを合わせてみた。
靴下は紺色にしローファーをはいている。
ちなみにスカートはかなり短めだ。

私はどっからどう見ても多分高校生になった。



私はすぐにそれを購入し、スクールバッグもついでに買うことにした。
値札を切ってもらい早速制服のまま、スクバを持って買い物を再開し始めた。





制服という事にすごく感動し、ショッピングセンター内を何回もまわった。
ふと携帯を見るともう5時だった。



そろそろ帰ろうかなーとか思っていると学ラン姿の男子高生3人に絡まれた。




男「見たこと無い制服だけど何処の学校なの?」



男「すっごい可愛いねー。」



…何処と言われても制服店で買ったとしか言いようが無い。



男「まぁどこでもいいけど。
それよりさ、暇だよね?

見たところ一人っぽいし。」



「1人ですけど暇じゃないですよ。
お気遣いありがとうございます。

では私もう帰りますので…失礼します。」



そう言って横切ろうとしたが…







男「返すわけ無いだろ?」



……1人にの男に腕をつかまれてしまい帰れなくなってしまった。




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