今日は何故かオーナーに残るように言われたので仕事を終え、着替えてからオーナーの部屋に行った。
「オーナー、何か用ですか?」
柚「誰もいないんだし普通に呼んでよ。」
「…柚、どうかしたの?」
柚「若葉さ、休みとらねぇだろ?
いつも俺が言うまで働きに来るし……。」
「だって…」
夜に1人で家にいるのが怖いんだもん
……なんて言えず黙り込んでしまった。
柚「ってことで明日休め。」
「えっ!?
いやいや、大丈夫だし。」
柚「いいから休め。
じゃないと減給するからな。」
「…職務乱用じゃん、それ。
わかった…明日は休む。」
柚「よし!!
んじゃまた明後日な。」
無理矢理休みにさせられ、少し不満に思いながらも家に帰った。
「……ただいま。」
返事は返ってこないということをわかっているのに…
私はすぐにお風呂に入り、眠りについた。
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