「綺麗な物ばっかだったね。」



育「将来プレゼントしてやる。
俺の嫁は若葉以外考えられねぇしな。」



「ありがとう!!
楽しみにしてる!!

私もお嫁に行くなら育斗のところがいい。」



育「当たり前だ。」



それからも2人で仲良く手を繋ぎながら色々まわった。
楽しくて幸せな日々がこれからもきっと続いてほしい……




そう願った時だった…







?「育斗さん…?」






後ろから女の人の声がした。
振り返ると少し派手目の女の人がいた。




?「育斗さんじゃないですかぁ。
こんなところで会えるなんて運命感じちゃいますねぇ!!」



育「…うぜぇ。」



?「ふふっ……ところでそちらの女の人は?」



育「俺の女。」



?「…そうですか。」




一瞬凄い顔になったが私の顔や体のまじまじと見てきた。
その後に嫌な笑みを浮かべながら自己紹介してきた。




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