「ねえ梨華!あの人かっこよくない!?」 隣にいた唯があたしの肩を叩いてきた。 「え、どの人?」 どうせかっこよくないだろうな、 と思いながらも唯に聞いた。 「ほらほら!!あそこの壁に寄りかかってる人だよ!!」 私は唯が指差すほうを見てみた。