魔物に恋をしてしまった


「座れ。」

「嫌!帰る!!」

「全て話てやるって言っただろ」

「…半径1メートル以上近づかないで」

―――――


「まず、俺は魔族だ」

「へー」

「そして、今日からお前は魔王だ」

「そーなんだ」

この人…顔は超カッコいいのに

頭が残念すぎる…

「これからは、お前の命令をきいてやる。だが、お前の血を月に一度頂く。それと、普通の人間を好きなったとしても交わることができない。相手は死んでしまうからな?」



「…あの、ごめんなさい。ちょっとキツく言い過ぎちゃったよね。今からでもいいから、病院に行ったほうが…」


「はぁー。わかりやすく初めから説明する。俺は、この学校に初めからいたか?」