清らかな星の朝のレビュー一覧
5.0
高校2年生の、真ん中の時期――。 それは一番何もかもに慣れてしまう時期で、 新鮮さを求めてしまう、17歳。 ずっと一緒にいた幼なじみと好きになった人が一緒だった。 付き合い出したのはアイツ。 何もしなかったのは自分。 悔しくても。情けなくても。苦しくても。 付き合い出したのが星治で良かった――…。 少しのすれ違いと、 少しの後悔。 17歳の夏は、長い。 かなさんの青春物語。 御一読下さい^^
高校2年生の、真ん中の時期――。
それは一番何もかもに慣れてしまう時期で、
新鮮さを求めてしまう、17歳。
ずっと一緒にいた幼なじみと好きになった人が一緒だった。
付き合い出したのはアイツ。
何もしなかったのは自分。
悔しくても。情けなくても。苦しくても。
付き合い出したのが星治で良かった――…。
少しのすれ違いと、
少しの後悔。
17歳の夏は、長い。
かなさんの青春物語。
御一読下さい^^
幼なじみで、マンションのベランダ越しに
朝から晩まで話し込むほど仲の良い、
星治と、俺、朝海。
高校に上がっても、俺らふたりは
おなじクラスだった。
だけど、同じクラスには、
宝田 清がいた。
…俺と星治は、宝田が好きだった。
「……宝田と、付き合うことんなった」
星治のその言葉で、幼なじみって関係は
あっという間に崩れ落ちて…。
ベランダの窓を、開けた理由。
自転車の後ろに、乗った理由。
付き合った事を、告げた理由。
俺も君もお前も、
多分少しだけ、裏切った。
***
イビツな関係に
なってしまったふたり。
それでも、嫌悪感を覚えないのは、
きっとふたりがどこかで互いを
思い合っているから。
すごく、オススメです。ぜひ。
隣同士の幼馴染み、朝海と星治。
ずっと一緒だったのに、高校生になって同じ女の子を好きになってしまってから二人の関係は変わっていく。
絶妙な描写から二人の呼吸や二人を取り巻く景色が伝わってきて、ぞくぞくしました。
高校二年生という微妙な年頃、隣同士、幼馴染みだからこそ言いたくても言えない。
二人の距離感が羨ましくも感じられる作品。
是非読んで感じてください。
小説に出てくる、二人の男の子が愛おしい!! ちょっとしたやり取りに、意地やずるさみたいなものが、見え隠れしてて。でも、あー青春だなぁって思いました。 子供と大人が混じる時期だからこその、友情と恋。 最後のベランダのやりとりにキュンとして、ジワーっときました。
小説に出てくる、二人の男の子が愛おしい!!
ちょっとしたやり取りに、意地やずるさみたいなものが、見え隠れしてて。でも、あー青春だなぁって思いました。
子供と大人が混じる時期だからこその、友情と恋。
最後のベランダのやりとりにキュンとして、ジワーっときました。
ああ、大人になるって、こういう感じだなぁ…… 淡くて甘酸っぱい思い出、 夏休みの匂いと、制服の匂い。 朝海と星治、宝田。 友情と恋って、どっちも大事だし でも一緒にできない。ならない。 短編でもとても表現力ゆたかで、 読後の余韻も深く、とても好きです。 ベランダの窓のシーンはゾクゾクもの。 かつて高校生だったひとも いま高校生のひとも。 きっと虜になるはず。 素敵な作品です。
ああ、大人になるって、こういう感じだなぁ……
淡くて甘酸っぱい思い出、
夏休みの匂いと、制服の匂い。
朝海と星治、宝田。
友情と恋って、どっちも大事だし
でも一緒にできない。ならない。
短編でもとても表現力ゆたかで、
読後の余韻も深く、とても好きです。
ベランダの窓のシーンはゾクゾクもの。
かつて高校生だったひとも
いま高校生のひとも。
きっと虜になるはず。
素敵な作品です。