『あの、どゆこと？』

「犬って事。あ、今日から、お前と同じクラスだから」

『えぇぇって何か慣れてきた…』

「おい、腹減ったパン買ってこい」

『パシりはヤダ』

「ムービー」

『買って来ます買って来ます！』



『はぁ…まさか、こうなるとは…』

メロンパンだ！これは自分用

でアイツってか何て名前なんだろう

後で聞くか

で、カレーパンでいっか


『買って来たよ』

「どーも」

『アンタのはカレーパン』

「あぁ」

早く食べろ早く食べろ

実はこのカレーパンスッゴク辛いんだよ！涙を浮かべる姿が見えるｗ

メロンパンたーべよ

「っから！」

『ｯﾌﾟ』

「テメェわざとだな」

『なぬがー？』

「あーぁ俺の口ピリピリしちゃったし。メロンパンくれよ。口移しで」

『く、』

口移しぃぃぃ

「お前は犬だから主人の言うことは絶対だ(ﾆﾔ」

『わ、分かった…』

口にパンを含ませて

『っん』

ん！！し、舌が…変な感覚

「お前キスもしたことねぇのかよ」

『ﾊｧﾊｧお、お嬢様だからしょうがないの！』

「惚れたか？」

『誰がアンタなんかに！ってかアナタの名前何て言うの？』

「言わなかったか？」

『聞いてない』

「大寺院悠弥だ」

『ユウヤ！私はいつまでアナタの犬なの？』

「俺の気が済むまでだ」

『なんて俺様…』

「うるせぇ。あ、お前俺の彼女役な」

『なんで！』

「女が、うっとうしいんだよ」

『随分モテるようですねー』

「まぁな」

『否定ナシか。ってか私女だけどいいの？』

「お前女だったんだ」

『ッウザ』