「少し温まって来たかしら?」 「はい、ありがとうございます。紅茶も凄く美味しいです」 「そう言ってもらえると嬉しいわ」 おばあさんはまたふわりと笑って、カウンターの中にあるイスに腰を下ろしてから恐らくさっきまで編んでたであろう編み物を始めた。