ふと気づくと私は【Umi】ではなく、その音が聞こえる方へと歩き出していた。 なんだか懐かしいこの感じ。 ドキドキとワクワクがたくさんで居ても立ってもいられない。 そう、これは私が音楽を始めた頃の気持ち。 その気持ちを思い出せたその音に、歌声に、会いたくなったんだ。 そして私はついにギターを抱えた男の子を見つけた。 これが私と慎吾の出会い。 そしてまだ何も知らない頃の私達。 ━━━━・・・