ちはるはたっくんを諦めると

私に宣言した。


どんな顔をしたらいいか

私にはわからなくて

ただ戸惑った笑顔を見せた。


たっくんを諦められなかった

往生際の悪い私は

今日もたっくんの笑顔に

癒されてばかりだったと思う


どうして、たっくんはそんなに優しいんだろう。