玄関を開けると 大好きなきみの顔 隣にはたっくんのお母さんがいた 「……これ、」 たっくんが照れながらくれた小さな袋。 私は真っ赤になった顔をどうすることもできなかった 「あ、ありがと…」 たっくんの顔は真っ赤で 私の顔も真っ赤で お母さんたちに笑われた。 ねぇ、たっくんが真っ赤になった理由は? 私は…たっくんが好きだったから じゃあ、たっくんは?