ギュッと暖かいものに包まれた。 空だ…… 温かい。 「海音……?海音の口から聞きたい。」 そうだね。 「空斗……好き、好き、大好き。」 「俺も…」 そう言って空は強引だけど優しい、触れるだけのキスをした。