いただきまーす!! 一斉に挨拶をすると食べ始めた。 「どんだけ食べるんだよ〜」 「うるさいぞ、平助。俺は体が大きい分食べるんだ。」 相変わらずのやり取りだな。 私の隣には本当は沖田が座っていて、土方をとことん貶してるんだけど… 私は沖田の座席を見つめた。 「総司は向こうでも元気にやっているさ。お前がそんな顔してると、総司が悲しむぞ。」 私に話しかけてくれたのは、斎藤さんだった。 『そんなことは分かってるけど…でも、やっぱり仲間が減るのは…』 斎藤さんは私の口を手でふさいだ。