『そうなの?まぁ、確かにそんな感じはするけど…』 「俺も、あの月のように立派な頭(かしら)になりたいって思ってさ。それから俺は、戦場から逃げなくなったんだ。」 『そうなんだ。何だか私も勇気もらっちゃった!一番組の組長になるよ!』 「その言葉忘れんなよ!明日、土方さんに連絡だ!!」 『うん!』 こうして、私は沖田の後を継ぎ、一番組の組長に就任した。 最初は隊の人たちは心配そうにしてたけれど、だんだん私を信用していってくれた。