新撰組と千本桜の下で生きてきた最強少女











『どうってことあるよ!血まで吐いて良くそんなこと言ってられるね!とにかく、これも土方に言っておくから!!』













私が立ち上がろうとしたら、沖田が思いっきり袖を引っ張ったため、転倒した。









『いったぁ…何すんの!!』












「お願いだから土方さんと近藤さんには言わないで…」













『どうして?』













「僕は、近藤さんや土方さんに見捨てられたくない…皆と一緒に最期まで戦いたいんだ…例え、この身が滅びようとも…」










私は沖田に初めて激怒した。









『あんたね、いい加減にしなよ!!今の自分の状況分かってる!?下手したら死ぬ病気なんだよ?この病気の進行状態を送らせるには、安静が必要なの!!』