新撰組と千本桜の下で生きてきた最強少女









やっぱり京の町は騒がしいな。









何か活気があるっていうか…












今は服屋に向かってるんだけど…











なぜか団子を食べながら歩いている私。













数分前…
















「ねぇ。お腹空かない?」












『うん…少し空いたかな。』












「そっか…じゃあ甘味食べに行こう!」













『えっ!?でも…土方に袴買ったら早く帰ってこいって言われたし…それに私、16時から会議が…』













「ほうら…いくよー!」













『ちょっと!』














そして今に至る。














『もう…いい加減にしてよね?土方に見つかったら怒鳴られる。』











「大丈夫だって。あ…そうだ。君に秘密の場所教えてあげる。」















また寄り道。














『総司…今度はどこ行くのよ。』












「僕の秘密の場所。」















しばらく歩くと野原に出た。