土方の顔に怒りマークがついている。 「テメー…バカにしてんのか?あん?」 私は土方なんて怖くないので余計苛めたくなった。 『喧嘩なんて売ってませんよ。あんたみたいな人に喧嘩売るより、浪士百人相手にした方が楽しいわ。』 「テメー!!殺すぞコラ!!」 『殺せるもんなら殺してみてくださいよ。多分あんたより私の方が強いと思いますよ。』 土方は口の端をヒクヒクさせている。 私のとなりで斎藤がオロオロしている。