案の定、私は次の日の朝寝坊した。
寝坊が土方にバレて、今はお説教中。
「早く寝ろっていつも言ってんだろ?次の日の朝に巡察がある日は特にだ!」
『昨日は…その、悩みごとを斎藤さんに…』
「言い訳無用!!…ったくこれだから餓鬼は…」
私は、餓鬼と言う言葉にカチンときた。
『うるさいなー豊玉さん。カルシウム足りてないんじゃ無いですか?豊玉さん。ほんと困りますよね〜豊玉さん。』
「テメー…その名前どこで…」
『梅の花…一輪咲いても…梅は梅。』
「な…!」
土方の顔が赤くなっていく。
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