斎藤さんみたいに強い人になりたい。
「夜も更けてきた。そろそろ寝た方がいいな。副長のお怒りがくる頃だ。」
『そうですね。あの人はちょっとしたことでキレますもんね。』
「そうだな。明日の朝一巡察はお前の隊だろ?遅刻は厳禁だ。」
『そうだった!!明日は巡察!寝坊すると土方に怒られる!!ありがとうございます。斎藤さん!そしてお休みなさい!』
「先程までの落ち込みは何だったのだろうか…」
斎藤は、微笑みながら一人呟いた。
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