その日、ちひろさんはともきという男とメアドを交換した。 帰り道、ちひろさんは幸せそうな顔をしていた。 ただ、心のどこかで 私もともきのメアドが欲しい......と思ったのは本当のこと。 後輩の私は何も口出し出来ない。