「はいはーい。」

家の中から出てきたのは
優しそうなおばあちゃんだった。


「あらまぁ!ソラちゃん?」

「は...い。」

「私はソラちゃんのおばあちゃんよ。ソラちゃんのままの母親。」



そゆことか。

あのお姫様もどきは
子供を自分の親に押しつけたってわけ。