がくとの部屋に上がると
あっくんがダラけてた
なんか見てて安心する......

「ほら、課題やるぞ。」

はぃ、やりますとも。
まったく終わってないからね、

あっくんも嫌そうな顔をしながら
ちゃんとやってた。
会話も無くシャーペンのカリカリと
文字を書く音しか聞こえない。
.........虚しいな...

「やほー♪どぅ?
課題ちゃんとやってるかー?」

明るい声ががくとの部屋のドアを
開けた。

「おいっ姉貴っ!
勝手に入ってくんなよっ」

わぁー...美人さん。
流石がくとのお姉さん......
お茶とお菓子を持ってきてくれた
みたい。