「ねぇ、流れ星は英語で何ていうの?」 少し考えて、思い出したようにまた枝を地面に滑らせる。 “Shooting star” 「シューティングスター…っていうの?」 「いうの!!」 満足そうに笑って、髪を揺らしながら立ち上がる。 大きく深呼吸をすると、 「今日はバイバイ。」 また前と同じ言葉を残して、僕と君は別れた。