魅力な君色。









たかはし・・・あい?



って女の子かいッ!!




「誰だった~?」

いつになってもくじから目を離さないあたしを、友達が気になってヒョイっと横から覗いた。




『え~?おんなの・・・』
「高橋先輩?!」


女の子とは最後まで言えず、その言葉を遮ったのは友達の叫び声にも似た声。