午後6時

私はあの部屋に行ってみることにした。


「んー?ここは…どこ?」


またやってしまった…

自分でも腹立つくらい

方向音痴…



あっ携帯!

……圏外。


ハァ最悪…


「ここはどこですかー!!」

思いっきり叫んだ


「るせーな。誰だよ。」






……会えた…


「東条蘭です!」

驚いた顔をしていた。

「どうした?」

「あの部屋?んー教室?やっぱ部屋!」


「ぷっ!あハハ!」

いきなり笑い出した。

「部屋がなんだよ。」



笑いながら聞いてきた。

「あっ!行きたいです…」


「…じゃぁ行くか。」