眼帯少女と私。 (アナザー)

ドッガァァァン

「「「!?」」」

近くでもの凄い爆発音。それとともに生徒の何人かが吹っ飛ばされたのが見えた。

イズは、もう泣きそうな感じの顔になっていた。

「やっば、急げ―!」

マイラスが慌てて言った。

私達は、急いで火炎魔の方へ走って行く。