「ここ浅すぎ。」 なんて言ってのんきそうに奥へ進んでいく先輩。 もちろんあたしを連れて...。 「ちょっちょっと、どこまで行く気ですか!?」 「ん~もぅちょっと...ってお前もぅぎりぎりじゃん。」 そう今いるところの深さはあたしにとってはギリギリ。 「先輩はまだまだ余裕そうですね...。」 「お前と違って背が高いからな。」 なんて言ってもぅここで止まってくれるかと思ったら、また進みだす先輩。