「おう。」 「あとね、これあたしから....」 雄祐は少しびっくりしたみたいだったけど、嬉しそうに受け取ってくれた。 「これ、香水?」 「うん。」 さんざん迷った結果、これだと思ったのが香水だった。 「ありがとな。大切に使う。」