「あーもぅ無理。唯風こっち向いて」 「なんですか.....んっ...」 言われた通り振り返ったと同時にあたしの唇を奪う先輩。 急なことで上手く息ができない。 「せっ.....ン....ぱっ...イ.......く..し....ぃ.」 言葉を言ってもいっこうに唇を離そうとしてくれない先輩。 さっきまで野菜を切っていたから手が汚れていて先輩に掴まることができない。 もぅ足も手も限界にきて倒れそう。